メニュー

感覚器を扱う診療科なのですが(眼科 皮膚科と比べて)

[2022.05.08]

人の感覚 視覚 聴覚 味覚 嗅覚 触覚の5感 眼科は視覚を 皮膚科は触覚 耳鼻科は聴覚 味覚 嗅覚を主に取り扱います。どの感覚もなくてはならないものですが、なんとなく優劣があるように感じます。 朝起きて視力に問題が生ずれば、おそらくパニックになるかもしれません。しかし聴覚に問題が生じても2,3日様子を見てみようかと思うケースもあるかもしれません。 多少の痛みには慣れてしまうかもしれませんが、痒みは中々我慢できないものです。  耳鼻科領域では有名な突発性難聴ですが自覚後すぐに受診する人としばらく様子を見てから受診する人と2通りあるようです。治療開始のゴールデンタイムは1週間と言われているので、できる限りの早期受診をお勧めします。

個人の思い込み?

もちろん感覚器の疾患に優先順位はありませんが、最近少し気になることが・・愚痴ではありません 悪しからず

日本医師会雑誌が会員には定期的に送られてくるのですが、毎回様々な診療科の特集が組まれています。内科系の内容

が多いように思いますが、最近は人口の高齢化を反映してか、整形外科領域 介護 訪問診療等も増えているようです

感覚器領域では眼科の特集が多いようにです、特集ごとに新しい検査機器や治療法が掲載されています。学生時代に

学んだ検査法や治療とは格段の差です、一方耳鼻科領域では余り大きな変化がないように感じます。内視鏡による

短期入院 外来手術 各種標的治療 診療所レベルに還元されているものもありますが、まだまだ普及しきれていない

ようです。

内から見る状況と外の立場から見る状況とは感じ方が違うかもしれませんが、すこし気になることを述べてみました。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME