新しい発見 その②ツマグロヒョウモン
[2020.10.30]
診療所の前の側溝沿いにスミレが自生…と思ってみていると、蟻が種子を運んでいるらしく、縁石の隙間に沿って繁殖してきました。
以前から、すみれ科の植物を食性にする蝶類の話を聞いたことがあったので、様子を見ていると、いつに間にかに大きくなった2~3㎝の幼虫を見つけました。
(とげとげの少し毒々しい姿です)大きめの幼虫を採集し、スミレの葉と一緒に飼育ケースに入れてみました。
葉は長持ちしないので、ケースの中を観察しながら補給してみました。
すぐに終齢幼虫になり、蛹化しました。
ナミアゲハと異なり、天井からぶら下がっているいるような感じでした。
2週間ぐらいで羽化(卵→幼虫→蛹→羽化成虫)しました。
フィールドガイドや蝶図鑑などで調べ、ツマグロヒョウモンと確認しました。