睡眠時無呼吸症候群とCPAP
- 以前に比べて睡眠時無呼吸症候群の検査 アプノモニターの普及が進み簡便になったため、最近 「CPAPを装着されている方が増えたのでは」 と感じています。
- 勿論、無呼吸に対しては良好な睡眠を確保するために必要なのですが、「自覚症状」 即 「アプノモニター検査~検査結果陽性~CPAP使用」 という流れが多いようです。
- CPAPは、空気を強制的に送り込んで呼吸を助けてはいます。しかし、それによって治癒したわけではありません。
- 無呼吸の原因は、
- 気道の狭窄 鼻腔~喉頭にかけて 体重の増加による気道抵抗の増加
- 口腔内の形態
- ストレス 〈肉体的もしくは精神的)
- など様々ですが、改善・解決できるものもあり、一度 鼻腔~下咽頭にかけての精査をしたうえで、改善できることから始めて、最終的にCPAPの装着という選択もあると思います。
- 良好な睡眠が確保できないのは、日常生活・仕事にも多大な影響があります。放置すると循環器・代謝・消化器等の疾患にもつながりかねません。怪しいな、もしくは思い当たる節があるなど疑問があれば、是非相談下さい。